皓美牙醫全口重建中心

一般的に言えば下顎前突は、下顎骨の過度発育によって引き起こされます。

骨の生長は止めることができないので、

長い間下顎前突は矯正することが不可能と思われていました。

それによって手術で改善するしかありません。

しかし、別の角度から考えると、

下顎前突は、上顎の発育不足によって下顎前突が引き起こされます。

上顎の生長を加速する方法があれば、

下顎前突を矯正して、顔の形を改善するという目的に到達できるんではないでしょうか。

7‐12歳は上顎骨が生長する黄金期であり、受け口を改善するのに最適な時期です。

以下の症例は、どのように黄金期を掴み取るのか、

どのように上顎骨の生長が加速するのか、

謝さんの下顎前突を徹底的に改善していく方法について紹介します。

                         下顎前突矯正前                                    下顎前突矯正後         

口内の上顎骨発育不足が目立ちます。

下の歯列が上の歯列の外側まで生えています。

上顎発育後、口内の咬み合わせは正常に回復しました。

                         下顎前突矯正前                                    下顎前突矯正後         

下顎前突矯正は主に上顎骨の発育を加速するためのものであり、

上下の歯の配置はほとんど変わりません。

上顎骨が正常に発育後、同時に鼻腔も正常発育されました。

したがって下顎前突の患者さんによく見られる、クマやアレルギー性鼻炎の症状も大幅に改善されます。

        下顎前突の全体図

1. 術前写真
2. 上顎骨の発育を刺激します
        (上前歯の間に隙間ができます)
3. 上顎骨が下顎骨よりも大きくなる
       (上前歯の間の隙間の幅は約１．5本分の前歯ほど)
4. 咬み合わせを調整します
5. 中央線を合わせる
6. 矯正が完成しました

謝さんのお母様、ご親切に矯正をされた感想をシェアしてくださって感謝しています。

圖 文  黃博祺醫師